放課後児童クラブとは
放課後児童クラブとは、厚生労働省の「放課後児童健全育成事業」を実施する施設で、一般的に「学童クラブ」「児童クラブ」「学童保育所」等と呼ばれています。 この事業は、児童福祉法(第6条の3第2項の規定)に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対して、授業の終了後等に適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事を目的としており、主な事業内容は下記の通りとなります。
主な事業内容
- 放課後児童の健康管理、安全確保、情緒の安定
- 遊びの活動への意欲と態度の形成
- 遊びを通しての自主性、社会性、創造性を培うこと
- 放課後児童の遊びの活動状況の把握と家庭への連絡
- 家庭や地域での遊びの環境づくりへの支援
- その他放課後児童の健全育成上必要な活動
また、放課後児童クラブには、その質を確保するために、施設の面積、職員の資格および配置人数、児童の数などについての基準(放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準)が、厚生労働省により定められています。
厚生労働省の定める基準について